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板橋の家丨日本东京丨松下佳介建筑设计事务所

2024/03/09 00:00:00
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本物の暮らしやすさのためのリノベーション 間取りの変更だけでなく環境の改善が必要
板橋の家丨日本东京丨松下佳介建筑设计事务所-1
本物の暮らしやすさのためのリノベーション 間取りの変更だけでなく環境の改善が必要
築30年を超えるマンションの部屋をリノベーション。昔ながらの間取りを今の時代に合わせ、開放的に明るくするとともに、動線も整えた。建築家の松下さんは、それに加えて断熱改修も提案。冬暖かく夏は涼しい、全てにおいて上質な部屋に生まれ変わった。
松下 佳介 まつしたけいすけ 松下佳介建築設計事務所 栃木県 佐野市
築30年以上。昔ながらの間取りから ライフスタイルを重視した暮らしやすい家に
結婚をきっかけに築30年以上経過しているマンションの一室をリノベーションし、新居とすることにしたお施主さま。
リノベーション前は、いわゆる「昔ながらのマンションの間取り」だった。窓側の部屋には光が入るものの、玄関側は仕切り戸によって日射が遮られてしまい、暗く閉ざされたイメージがあったという。
依頼を受けた松下佳介建築設計事務所の松下佳介さんは、ご要望だった「使いやすい家事動線」を叶えるとともに、室内を明るく広がりのある空間にしようと提案。まず、玄関から窓側に計画したLDKへ繋がる廊下には仕切りなどを設けず、視線の抜けを確保。さらに、LDKを一体にすることで、おおらかで開放的な生活空間をつくりあげた。
その上で、LDKと洗面・脱衣室、浴室までに回遊性を持たせて家事動線を整えた。キッチンと洗面・脱衣室は引き戸で仕切られており、洗濯機から物干し場として使用するインナーバルコニーまで一直線で結ばれているのがありがたい。帰宅後に洗面で手を洗い、そのままリビングへという流れも自然で、日々の暮らしで感じがちなちょっとしたわずらわしさもなくなった。
またご要望から、夫婦のクローゼットはダイニングに設けた。「確かに2人暮らしならば、わざわざ着替えに寝室に行くというよりも、リビングダイニングのほうで生活してしまうほうが合理的ですよね」と話す。
他の収納に関してもこだわった。マンションでは珍しく、玄関から一続きに土間収納を計画。脚立や、土がついたまま室内には上げたくないスーツケースなども気兼ねなく収納することができ、とにかく使いやすい。普段から丁寧なヒアリングとコミュニケーションを大事にされている松下さん。何をどこに収納するのかを詳しく伺ったうえで、勘所を押さえた位置に収納を設けた。特に和室に取り入れた着物たんすはあらかじめ設計に取り込み造作したおかげで、壁面がフラットになり室内がすっきりと整った。
リノベーションによって明るく、さらに暮らしやすさが格段に上がった「板橋の家」。新生活を始めるお施主さまのために練られたプランだということがよくわかる。
板橋の家丨日本东京丨松下佳介建筑设计事务所-13
リノベーション中の様子。断熱材を吹き付けるため、既存の天井や梁にベニヤ板を貼ることから始まった。施工はパッシブ設計の重要性を理解し、マンションリノベーションを多く手がける会社に依頼。的確なプランニングと確実な作業で暮らしやすい家に生まれ変わらせた
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玄関の前から家を見る。玄関には網戸が入り、換気しやすい。まっすぐ視線が抜け、最奥の窓から外が見える
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玄関から土間収納を見る。土汚れが気になるものを安心して置けるスペースは、マンションでは貴重。パイプや棚も取り付け、スペースいっぱいに活用できる。共用廊下側の窓には新たに網戸を取り付けた。窓を開ける機会が増え、換気しやすくなった。
限りある空間でも、光の濃淡や床レベルの変化で多様な居心地をつくる。
明るく開放的な空間に生まれ変わった「板橋の家」。しかし魅力はそれだけではない。マンションの一室という限られた空間の中でも、一日のさまざまなシーンにぴたりと寄り添う居場所がたくさんあるのだ。
キッチンからフラットに繋がるダイニングに対して、床を低く設定したリビングはまさにくつろぐための場所。松下さんが「ピット」と称するように、適度な籠り感がある。また、カーペット敷きのため直に床に座ったり、寝転がったりするのにもちょうどいい。
リビングの隣に配置した小上がりには、ご要望から囲いを設けた。コロナ禍によりリモートワークの機会が増えたご主人の仕事場として主に使用している。備え付けたカウンターはパソコン作業がしやすいよう、配線などがうまく収められるようにあらかじめ計画した。
また、来客用の寝室としても活用することを考慮してカウンターは壁面に沿って閉じることができるように細工。カウンターを畳めば来客用のベッドに早変わりするという。さらに、小上がりの段差を生かして大容量の収納も備えた。手間なく仕事道具を出し入れできるようにし、用途が偏ることなくフレキシブルに使える環境を整えた。
和室は主寝室とするため、暗くしたいとのご要望があった。日射が入らないよう玄関側に配置したが、換気は必要だと考えた松下さんは土間側に小窓をつくった。和室には着物や楽器も収納しているため、風が抜けることが役に立つ場面も多そうだ。
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和室。左下は着物タンス。奥行きがあり、後から置くと邪魔になりがちなものでも、プランに取り込むことで空間がすっきり整えられる。右の縦長の部分は土間と接する換気用の小窓。「寝室として使う和室は暗くしたい」という要望を叶えつつ、室内に風を通せるようにした
板橋の家丨日本东京丨松下佳介建筑设计事务所-27
ダイニングから小上がりを見る。カウンターを畳むと、来客用のベッドに変化する。パソコンなどは小上がりの下に設けられた収納に仕舞うため、用途を変化させるために手間取ることもない
板橋の家丨日本东京丨松下佳介建筑设计事务所-29
リビングからDK、小上がりを見る。床板を貼った部分は遮音性の高いパネルを入れたが、床を下げたリビングはそれができないため、カーペットが遮音対策にもなっている。床の段差は腰かけてもちょうどいい高さ。リビング段差正面、左の切り込みは、冬には温かな空気の通り道となる
生活の質を上げるパッシブ設計、断熱改修。長く住まう家だからこそマンションでも日ごろから、自然素材の持つ心地よさを大切にした家づくりをしている松下さん。リノベーション後の室内は漆喰や杉材などが積極的に取り入れられ、温かみのある上質な空間だ。写真で見る限りではマンションだとは信じられない人もいるかもしれない。
さらに家具や設えにもこだわり、ほとんどを造作した。小上がりのカウンターや、和室の壁の中にすっぽり納まる着物タンスなどは、プランニングの中に取り込んでデザインしたからこそ叶えられた。大きな利点のひとつといえるだろう。
今回のリノベーションでお施主さまの要望を叶えるべく間取りを改修し、動線も機能的に変化させた。設えも十分に魅力的だ。しかし、「それだけでは完全な室内環境の改善にはなりません」と松下さんは話す。
というのも、建築家としての専門性を高めようと以前より「住宅医」の勉強をしているとのこと。マンションではまだまだ断熱改修は本流ではないそうだが、パッシブ設計や断熱材を取り入れることの重要性を早くから認識。せっかくリノベーションするのであれば、夏涼しく冬暖かな家を目指したほうがこれからの生活のためにもよいと考えている。
今回も断熱材を壁や天井、梁に入れ、窓は内窓をつけ二重窓に。気密性を高めたおかげで、室温をコントロールしやすくなった。夏はもちろん、冬の対策がすごい。インナーバルコニーの下部にエアコンを一台仕込み、そこから出る温かい空気が床下を通り部屋全体に行きわたるようにしたのだ。室温が上がることはもちろんのこと、床も床暖房のようにほんのり温かくなり、真冬でもTシャツ1枚で過ごせるほどだという。絶大な効果がありながら、ランニングコストは床暖房と比べ物にならないほど低い。
目には見えない、気が付かない、けれど快適に暮らすために重要な部分までカバーして最良のリノベーションを提案する松下さん。懇切丁寧なヒアリング、寄り添う姿勢、的確なプランニングと、依頼してよかったと感じるタイミングは多いだろう。その中でも、実際に暮らし始めてその快適さに驚いたときに一番強く、「よかった」と感じるのではないだろうか。
板橋の家丨日本东京丨松下佳介建筑设计事务所-37
リビング(右)、ダイニング(左)。断熱材を入れたことで天井が下がり、床も上がったが、床の高さの変化や窓から見える外部のおかげで圧迫感なく、むしろ開放的な空間となっている。吉野杉を用いた幅の広いフローリングが、大らかな雰囲気を室内に与えている
板橋の家丨日本东京丨松下佳介建筑设计事务所-39
リビング(左)、小上がり(右)。小上がりは、コロナ禍の環境の変化からご主人の仕事場としても使えるよう囲いを設けた。カウンター下にコンセントを設け、配線をまとめやすくするなど、作業しやすさにも考慮した
板橋の家丨日本东京丨松下佳介建筑设计事务所-41
リビング、ダイニングから玄関方向を見る。右側のキッチンの奥は洗面脱衣室や浴室に繋がる。回遊性があり、室内の移動がしやすい。洗面脱衣室にある洗濯機から、物干しとして使うインナーバルコニーまでを直線で繋げ、家事動線も短縮した
板橋の家丨日本东京丨松下佳介建筑设计事务所-43
ダイニングから小上がりを見る。引き戸により完全に個室にすることも可能。欄間は慳貪式としたため、増減できる。ガラスなどは入れずに、引き戸を閉めたときの通風を確保した
間取り図
Before
After
基本データ
作品名:板橋の家
所在地:東京都板橋区
家族構成:夫婦
延床面積:58.76㎡
予 算:2000万円台
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