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桂離宮
天橋立
外腰掛から少し険しい飛び石を歩くと、眼前に広がる庭園「天橋立」。
石の選定、配置、どれも最高のバランスで、おそらく日本で最も美しい庭園風景と思います。正面の建物は松琴亭
洲浜先端の石灯籠(岬灯籠)が景色を引き締めています。焦点をそこに凝集させることで、散逸している石や植栽を引き寄せている感じ
初冬の天橋立。初夏に比べて見通しも良く、紅葉も彩りを添えますが、新緑の頃の「緑一色」の世界も捨てがたい
どこからも、どこかに石灯籠が望める風景は桂離宮の大きな特徴ですね
織部灯籠(切支丹灯籠)も庭園の大きなアクセントに
州浜の先端に置かれた可憐な岬灯籠の存在感の大きさ…
橋と橋が重なる景観も、すべて計算された角度(と思います)。「うーん」と唸る見事なフィット感
大堰川沿いの織部灯籠、そして州浜の岬灯籠、手前の織部灯籠の三基を見事に捉えたYuky Rさんの写真。美しい構図ですね。
松琴亭の前から望む天橋立。石橋と中島、そして石橋と続く造形、手前の手水鉢と敢えて立てられた石との構図など、どこを観ても完璧な風景。石橋の名前は左側の水面すれすれに架けられた短い橋が月見橋。右側は蛍橋としているサイトもありますが、螢谷に架かる橋が蛍橋とすれば、名前が重複するので、再確認したいと思っています。
草木が生い茂っている初夏には気付かなかったのですが…
対岸の園路が、こちら側の護岸に合わせてばさっと直線に切り取られているこの風景、個人的には最高にはまりました・・・・。
外腰掛から天橋立までは、歩きにくい飛び石の配置のためどうしても下を向いて歩くので、いきなり完成された庭園が視界に入って思わずびっくり。これも作者の織り込み済みなのかもしれません。
新潮社刊「桂離宮」の「桂離宮散策」で、俵万智さんが書いておられるように、「飛び石は仕組まれたものだったのかもしれない」。
繊細さだけではなく、豪壮な石組みも。洗練さを維持しながらも、これほどリズミカルな庭は稀少
連なる石、遠くに見える書院、そして紅葉。桂離宮はどの季節に訪れても、期待を超える感動を与えてくれます。
御幸道・外腰掛→天橋立→松琴亭外観/松琴亭内部→賞花亭・園林堂→笑意軒→書院→月波楼→御輿寄
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