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粟田山荘の庭園「石翠」丨日本京都丨不明(可能七代目小川治兵衛)

2021/08/07 00:00:00
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粟田山荘の庭園「石翠」丨日本京都丨不明(可能七代目小川治兵衛)-0
粟田山荘 庭園「石翠」―旧細井邦三郎邸、旧ホテルオークラ別邸― / 野村重存画伯の作品展(2023年3月17~26日)
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【所在地】東山区
【地域】神宮道界隈
【分類】料亭の庭
【庭の形態】立体的枯山水、坪庭・露地
【作庭者】不明(七代目小川治兵衛の可能性も?)
【作庭時期】昭和12年(1937年)
【面積】中規模(270坪=893平方メートル)
【所有者】不明(以前は京都ホテルオークラ)
【公開形態】期間限定
【撮影】自由
【飲食】不可
【訪問日】2023年3月
→粟田山荘の玄関と露地
京都屈指の別荘庭園として有名だった粟田山荘の庭「石翠」。京都ホテルオークラの別邸、高級料亭として営業されていましたが、同ホテルは2021年6月30日に営業を終了し、粟田山荘を売却すると発表しました。もはやこの名園を観る機会は失われたのかと残念に思っていたところ、水彩画で有名な野村重存(しげあり)画伯の作品展「野村重存先生の作品を旧粟田山荘で楽しむ会」が、2023年3月に粟田山荘で開催されるとの情報。開催初日に訪れ、名園と名画をともに鑑賞できました。
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粟田山荘の建物と庭園は、西陣の織元、細井邦三郎が昭和12年(1937年)に建てた別荘。敷地面積は420坪で、数寄屋造りの邸宅の周囲に地形の高低差を利用した立体的な庭園が拡がります。
「作庭者は不明」とされているのですが、実際に目の当たりにすると、七代目小川治兵衛(植治)が手がけた高台寺十牛庵の庭ととても似た感じの雰囲気。素人の自分は「これは絶対に植治の庭だ!」と思ったのですが、別荘完成時に植治は既に他界されているため、やはり通説のように「作庭者不明」が正しいのかもしれません。
大正時代の京都地図を確認すると、粟田山荘の敷地は青蓮院の境内の中。ひょっとしたらこの場所も、明治時代に青蓮院の庭を修復、整備した小川治兵衛の手が入っている可能性もあるのかなと素人なりに考えたりもします。
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ただ作庭者が誰であれ、粟田山荘の庭は立体的な地形を活かしたダイナミックな雰囲気と、ディテールにこだわった繊細な造形が混ざり合い、当初の記憶を超える見事な庭園。
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建物も見事な数寄屋造で、良質の檜を使って精緻な装飾が施されています。売却先は公表されていませんが、この建物と庭が引き続き保存されるよう心から願っています。
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今回の催しはほとんどの部屋が開放され、どこも自由に入れるという贅沢さに感動しました。おそらく料亭時代であれば、原則として通された部屋からの風景しか鑑賞できなかったと思うのですが、どの部屋からも、名画とその背景にある名園を眺めることができる幸せ――。
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庭鑑賞が訪問の主な目的で、絵画には全く知識がなかったのですが、街の風景や自然の光景を中心とした野村重存先生の作品は名園での展示に相応しい温かい美しさ。
個展にほとんど行ったことがない自分にとって、名画を鑑賞する貴重な機会も得ることができました。
訪れた作品展の初日、野村先生は玄関先で次々と訪問する来場者の皆さん一人ずつに笑顔で挨拶され、作品と同様の温かいお人柄を感じました。
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ホテルオークラ別邸時代の粟田山荘は高い評価を得て、予約もなかなか取れないほどの人気。再び訪れる機会がないまま営業停止を迎え、もう見学できることはないのか、とがっかりとしていましたが、粟田山荘で個展を開催してくださった野村重存画伯と主催者の方々に心から感謝です。
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特に目を惹いたのは、庭中央部に置かれた雪見灯籠とその周辺。苔むした滝石組とその前に置かれた鞍馬石の風格が伝統を感じさせます。
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滝石組の上方には四阿(あずまや)。ここからは京都市内、大文字の送り火を観ることができたそうです。
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粟田山から延びる山裾の斜面を活かした見事な庭であることをあらためて痛感。粟田山の反対側(東側)には都ホテルの葵殿庭園が造られています。
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館内から写真を撮影しても、照明以外は全く反射しないほど、どの窓も磨き抜かれていました。
※写真撮影は作品、庭ともに自由という素晴らしいご対応。ただ料亭時代と同様、庭に出ることはできません。
※名作と名園の競演、庭と名画の組み合わせが最高だったのですが、作品は著作権の絡みもあると思いますので、念のためぼかしを入れました。
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玄関と露地
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