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丨Florian Busch Architects

2024/04/03 00:00:00
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Florian
Busch
Architects
丨Florian Busch Architects-3
カウナス・サイエンス・アイランド
リトアニア, カウナス, 2016
ネムナス島がリトアニアの学術と文化のハブ、カウナス新サイエンス・センターの用地に決 定された際に強調されたのは、科学がその中心的仲介役であることの重要性だった。建物の 位置としては、幾つものアクセスフローの交差点に当たる島の中心地に近いという地の利が ある。また、ほぼ島の最高地点で高度があり見晴らしも良く、眼下に広がるネムナス島と川 の両岸に連なる新旧市街地パノラマとの対話を引き出すにもってこいの場所でもだった。
不確定要素
コンペの 概要では、度重なる洪水により、その大部分が浸水する可能性に言及しつつ、島全体が潜在用地と指定された。よって自然現象という不確定要 素が建物の配置において重要な要因となってきた。建物の地上一階部分を浸水被害が 予想される高度を少し超えたところに設定。よって、洪水に際しても同建築に実害はなく、 単なる体験の変化(水上の桟橋)に抑えられるようにした。
ループとガーデン
サイエンスセンターのサイズは、意識的に東側の巨大アリーナに肩を並べる形で設定しつ つ、ネムナス島の緑の大自然にも反応するよう考慮した。サイエンスセンターは、外周こそ 巨大アリーナに匹敵するものの、細長いループとその内部に置かれたサイエンスガーデ ンで構成されている。
バリエーションの連続
ギャラリースペースはそのループの外周に配置。これにより、ミュージアムによく ある縦列配置(enfilade)がさらに次のレベルに押し上げられる。展示スペースでは、空間のニュアンスが少しづ つ変化しながらゆっくりと連続し人々は一息つける場所を意識的に見つける。周辺環境の存在を常に感じられる配置になっていることとも相まって、 このミュージアムで体験する科学は直線上の繰り返しではなく、双方向のイノ ベーションの輪であると言えよう。
(翻訳:山尾暢子)
リトアニア, カウナス, 2016
Type
公共, 文化施設, 美術館・博物館
Status
コンペティション
Team
フロリアン ブッシュ, 宮崎佐知子, 髙橋卓, 山野友嵩, ジェイミー エデン, テニーシャ ケイトン
Size
延床面積: 9,093 m²
Structure
鉄筋コンクリート造, 鉄骨造
丨Florian Busch Architects-25
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丨Florian Busch Architects-34
受賞
BUILD 2017 Awards|受賞, 2017
publications
FBA | selected works | vol. 3, 2022
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